卒ナビ利用規約
Terms
この利用規約（以下「本利用規約」という。）は、株式会社エデュケーショナルネットワーク（以下「当社」という。）が提供する卒業生名簿管理システム『卒ナビ』の、会員校に対する利用条件を定めるものとする。
第１章 総則
第１条（定義）
- 本利用規約において使用する用語は、各条項において定める場合を除き、それぞれ次の各号に定めるとおりとする。
- 会員校
本利用規約に同意のうえ、本サービスの利用のための利用契約を当社と締結し、本サービスの提供を受ける小学校、中学校、高等学校、義務教育学校、中等教育学校その他一切の学校 - 会員校サービス
本利用規約に基づき、当社が会員校に提供する、卒業生の名簿管理及びユーザーサービスの運営並びに管理のために設置する管理サイト及び付帯サービス - ユーザーサービス
本利用規約に基づき、当社が会員校及び当該会員校の卒業生であるユーザーに提供する「卒ナビ」及び「卒ナビ」が提供するユーザー向けサービス - 本サービス
「卒ナビ」が会員校に対し提供する、会員校サービス及びユーザーサービスの総称 - 学校個別サイト
本サービスのうち、利用契約を当社と締結した会員校が運営及び管理を許諾された当該会員校固有のサイト - 同窓会
会員校の付帯組織及び当該会員校の卒業生が任意で参加及び構成する組織全体の総称 - 同窓会管理者
同窓会のうち、会員校により本サービスの当該会員校の学校個別サイトを運営及び管理するための会員校サービスの管理アカウントを付与された同窓会運営に関わる個人 - 卒業生
会員校を卒業した者の総称 - ユーザー
卒ナビユーザー利用規約に同意し、会員校より事前に又は本人認証を経て利用を承認されたうえで本サービスに登録した当該会員校のユーザーサービスを利用する、当該会員校の卒業生又は卒業予定の在校生 - 卒業生データ
会員校が本サービスに登録したユーザー情報、及びユーザーが自ら本サービスに登録した当該ユーザー自身に関するすべての登録情報 - 利用契約
本利用規約に基づき、当社と学校の間で個別に締結される本サービスの利用に関する契約 - 利用契約等
利用契約及び本利用規約 - 卒ナビユーザー利用規約
ユーザーと当社の間の、本サービス利用に関する利用条件を定めた規約 - 知的財産権等
著作権、特許権、実用新案権、商標権、意匠権その他の知的財産権（それらの権利を取得し、又はそれらの権利につき登録等を出願する権利を含む。）等 - 会員校設備
本サービスの提供を受けるため、会員校が設置するコンピューター、電気通信設備その他の機器、ソフトウェア及びプログラム等 - 本サービス用設備
本サービスを提供するため、当社が設置するコンピューター、電気通信設備その他の機器、ソフトウェア及びプログラム等 - 本サービス用設備等
本サービス用設備及び本サービス並びに会員校サービスを提供するために当社が電気通信事業者より借受けるインターネット回線 - 消費税等
消費税及び地方消費税、その他会員校が支払いに際して負担すべき公租公課 - Ｚ－ＩＤ
Ｚ会グループが提供する認証システムで、会員校から会員校サービスにアクセスする権限を付与又は指定された、会員校の管理者又は同窓会管理者とその他の者を識別するために用いられる符号 - パスワード
Ｚ－ＩＤと組み合わせることにより、会員校の管理者又は同窓会管理者とその他の者を識別するために用いられる符号 - 管理アカウント
Ｚ－ＩＤ及びパスワードを組み合わせた、その他の者と識別するための認証情報を含む利用者固有の識別単位 - コンテンツ
会員校、同窓会又はユーザーにより、本サービスに投稿、送信又は掲載される文章、画像及び動画その他本サービスに掲出されるデータ
- 会員校
第２章 契約の締結
第２条（利用契約の締結等）
- 利用契約は、本サービスの利用を希望する学校が、本利用規約に同意したうえで、当社所定の手続きにより当社に本サービスの利用を申込み、当社がこれに対し当社所定の方法により発信したときに成立するものとし、当該学校と当社の二者間で別途利用契約を締結するものとする。
- 本利用規約と個別の利用契約の規定が異なる場合、個別の利用契約の規定が本利用規約に優先して適用されるものとする。
- 当社は、本サービスの利用を希望する学校が次の各号のいずれかに該当すると判断した場合、本サービスの利用を承諾しないことができるものとする。なお、その場合においても、当社は、承諾しなかった理由を開示する義務を負わないものとする。
- 本サービスの利用を希望する学校の教職員等が反社会的勢力もしくは反社会的活動を行う団体に所属し、又はこれらと密接な関係が認められる者である場合
- 本サービスの申込みに際し、虚偽の申告があった場合
- 利用規約等の規定に反する又は反する恐れがある場合
- 過去に当社より本サービスの利用停止等の措置を受けている場合
- 金銭債務その他、利用契約等に基づく債務の履行を怠る恐れがある場合
- その他、当社が会員校として適切でないと判断した場合
第３条（一時的な中断及び提供の停止）
- 当社は、次の各号の事由が生じた場合、本サービスの一部又は全部の提供を中断することができるものとする。
- 定期的又は緊急に本サービス提供のための本サービス用設備等のシステム保守・点検を行う場合
- 火災、停電、天災地変等の不可抗力により、本サービスを提供できない場合
- 戦争、内乱、暴動、騒擾、労働争議等により、本サービスを提供できない場合
- 本サービス用設備等の不良及び第三者からの不正アクセス、コンピューターウイルスの感染等により、本サービスが提供できない場合
- 法律、法令等に基づく措置により本サービスを提供できない場合
- 第２０条（禁止事項）第３項に基づき、本サービスの提供を一時停止する場合
- その他、運用上又は技術上の理由により当社がやむを得ないと判断した場合
- 当社は、前項の事由により本サービスを中断する場合、適切な方法により会員校にその旨通知するものとする。ただし、事故発生時等の緊急を要する場合はこの限りではないものとする。
- 当社は、会員校が第６条（当社からの利用契約の解約）第１項各号のいずれかに該当した場合、又は第１４条（利用料金の支払い）に基づく利用料金の支払いが行われない場合、会員校への事前の通知又は催告を要することなく本サービスの全部又は一部の提供を停止することができるものとする。
- 前３項に定める事由のいずれかによる本サービスの中断又は停止のため、会員校に損害が生じた場合であっても、当社は、一切責任を負わないものとする。ただし、当社に本サービスの運営管理上故意又は重大な過失があるときは、この限りではない。
第４条（利用期間）
- 本サービスの利用期間は、利用契約に定めるものとする。
- 利用期間満了の３０日前までに、会員校から別段の意思表示がない場合、利用契約は期間満了日の翌日から同一条件にてさらに１年間自動更新されるものとし、その後も同様とする。
第５条（会員校からの利用契約の解約）
- 会員校は、利用契約の期間中といえども、解約を希望する日の３０日前までに当社所定の手続きにより当社に通知することで、利用契約を解約することができるものとする。
- 会員校は、前項に定める通知により解約の意思を表示した時点において未払いの利用料金等又は遅延損害金等がある場合には、直ちにこれを支払うものとする。
第６条（当社からの利用契約の解約）
- 当社は、会員校が次の各号のいずれかに該当すると判断した場合、会員校への事前の通知又は催告を要することなく利用契約の全部又は一部を解約することができるものとする。
- 利用契約等に違反があった場合
- 所定の申込みの際、又はその他当社への申告内容等に虚偽があった場合
- 詐術その他の背信行為があった場合
- 災害、労働争議等、本契約の履行を困難にする状況が生じた場合
- 監督官庁から営業許可の取消し、停止等の処分を受けた場合
- 支払い停止又は支払い不能になった場合
- 差押え、仮差押え、仮処分、強制執行、担保権の実行としての競売、租税滞納処分その他これらに準じる手続きが開始された場合
- 破産、民事再生、会社更生又は特別清算の手続き開始決定等の申立てがなされた場合
- 自ら振出し又は引受けた手形もしくは小切手が不渡りになった場合、又は支払い停止に至った場合
- 合併による消滅、営業の廃止・変更又は解散決議がなされた場合
- その他資産、信用又は支払い能力に重大な変更が生じた場合
- その他、当社が本サービスの利用が適当でないと判断した場合
- 会員校は、前項各号による利用契約の解約があった時点において、未払いの利用料金等又は遅延損害金等がある場合には、直ちにこれを支払うものとする。
- 会員校が本条第１項各号に定める事由に該当した場合で、当社が何らかの損害を被った場合、当該会員校は当社に損害賠償をするものとする。
- 当社は、本条第１項各号に基づく当社からの解約によって生じた損害について、当社に故意又は重大な過失がある場合を除き、一切の責任を負わないものとする。
第７条（本サービスの変更、廃止）
- 当社は、本サービスの内容又は機能改善のため、その内容の一部もしくは全部について変更することができるものとする。
- 当社は、本サービスの内容や機能等を変更し、追加し、又は廃止することができるものとする。
- 当社は、当社の判断により、いつでも、会員校及びユーザーの同意なく本サービスを廃止できるものとする。
- 当社は、本サービスに関わる重要な機能等を変更又は廃止する場合、事前に会員校及びユーザーにその旨、及び実施日を、当社が適当と判断する方法により通知するものとする。ただし、緊急を要する場合はこの限りではないものとする。
- 当社は、本条各項に基づく本サービスの変更又は廃止によって生じた損害について、当社に故意又は重大な過失がある場合を除き、一切の責任を負わないものとする。
第８条（利用契約終了後の処理）
- 当社は、事由の如何に関わらず利用契約が終了した場合、本サービスの卒業生データ並びにコンテンツはすべて削除するものとする。ただし、当社は、第２５条（利用状況等情報の収集）に基づき取得した個人情報を除く統計情報等のデータ等を利用する権利は存続するものとする。
- 会員校及びユーザーは、事由の如何に関わらず利用契約が終了した時点をもって本サービスを使用する一切の権利を失うものとし、当社は、利用契約の終了に伴い会員校に生じた損害について、一切の責任を負わないものとする。
- 会員校は、事由の如何に関わらず利用契約が終了した場合、すでに生じた利用料金等について当社所定の方法で支払うものとし、また、当社にすでに支払われた利用料金等については、一切返還請求などは行うことはできないものとする。
- 会員校は、利用契約が終了した場合、本サービス利用にあたって当社から提供を受けた資料等を速やかに当社に返還、又は当該会員校の責任において消去するものとする。
- 当社は、利用契約が終了した場合、本サービスを提供するにあたって会員校から受領した資料等を速やかに会員校に返還、又は当社の責任において消去するものとする。
- 本条各項にも関わらず、第５条（会員校からの利用契約の解約）に基づき、会員校が解約の意思を表示した時点から解約の期日までの間に、当該会員校から要請があった場合に限り、当社は、本サービスに登録されているユーザーに関するデータを当該会員校に引き渡しをするものとする。
第３章 サービス
第９条（利用許諾）
- 当社は、会員校に対して、利用契約等に定められた条件のもとで、本サービスの利用を非独占的に許諾する。
- 本サービスに関する知的財産権等は、すべて当社又は当社にライセンスを許諾している者に帰属し、本利用規約に基づく本サービスの利用許諾は、本サービスに関する当社又は当社にライセンスを許諾している者の知的財産権等の使用許諾を意味するものではないものとする。
第１０条（本サービスの内容）
- 本サービスは、当社が提供するブラウザベースの学校向けオンラインサービスであり、会員校が卒業生を招待及び登録することにより、次の各号に定める機能を中心に利用できるものとする。
- 会員校向けサービス（会員校サービス）は、卒業生の招待及び登録、卒業生データの閲覧・登録・更新・検索、グルーピング・タグ付けその他の名簿管理、学校個別サイトを通じた卒業生への情報発信及び連絡、卒業生のコミュニティ運営の補助に関する機能
- ユーザー向けサービス（ユーザーサービス）は、ユーザーによるログイン後の学校個別サイトの利用、学校からの情報発信の受領、卒業生同士のコミュニティへの参加、自己に関するプロフィール情報の登録・更新その他これに付随する機能（当該利用条件は卒ナビユーザー利用規約による。）
- 会員校は、次の各号の事項を了承のうえ、本サービスを利用するものとする。
- 第３条（一時的な中断及び提供の停止）第１項各号及び第２９条（免責）各項に掲げる場合を含め、本サービスに当社の責に帰すべき事由に起因しない不具合が生じる場合があること
- 当社の責に帰すべき事由に起因しない本サービスの不具合については、当社は、一切責任を負わないものとすること
- 前項の他、本サービスの具体的な機能・内容・提供方法は、当社の裁量により追加、変更又は中止される場合があるものとし、その取扱いは、第７条（本サービスの変更、廃止）の定めに従う
- 本サービスは、会員校の卒業生に関する名簿管理、情報連絡及び卒業生のコミュニティ運営の補助を目的とするものであり、同窓会参加率や寄付募集、学校業務支援のための人材獲得、その他の特定の成果を保証するものではない
第１１条（ユーザーによる利用）
- 会員校は、当該会員校が承認し、本サービスの学校個別サイトに登録したユーザーに、本サービスを利用させることができるものとする。
- ユーザーが利用できる本サービスの内容、範囲及び利用方法については、別途卒ナビユーザー利用規約及び本サービス内に掲示するものとする。
- ユーザーの本サービスの利用に際し、会員校は、次の各号の事項に関し承諾するものとする。
- 会員校は、ユーザーが当社の提示する卒ナビユーザー利用規約に同意のうえ、自己の責任において本サービスを利用すること
- 会員校と当社間の利用契約が、理由の如何を問わず終了した場合、ユーザーに対する本サービスも自動的に終了し、ユーザーは本サービスを利用できなくなること
- 会員校は、ユーザーに対し利用に関する必要な情報を遅滞かつ遺漏なく通知すること
- 本サービスの利用に関し、会員校とユーザー間で生じた紛争について、当社は、一切の責任を負わないものとする。
第１２条（再委託）
- 当社は、会員校に対する本サービスの提供に関して、当社の責任において業務の全部又は一部を第三者に再委託することができる。この場合、当社は、当該再委託先（以下「再委託先」という。）に対し、第２３条（秘密情報の取扱い）及び第２４条（個人情報の取扱い）の他、当該再委託業務遂行に対して、当社の義務と同等の義務を課し、遵守させるものとする。
第４章 利用料金
第１３条（利用料金）
- 会員校は、当社に対し、本サービスの利用料金として利用契約成立日が属する年度以降、各年度の前年度当該会員校卒業生人数に対し、金３，０００円（消費税等別途）を乗じた金額を当該年度の利用料金として支払う。なお、４月１日から翌年３月３１日を年度の単位とする。
- 会員校は、本サービス利用料金に係る消費税等を負担する。
- 当社は、利用料金を変更する場合、事前に会員校にその旨、及びその変更日を、当社が適当と判断する方法により通知するものとする。
- 会員校より受領した利用料金につき、書面による特段の合意がある場合を除き、減額又は返金しないものとする。
- 同法人内で学校の形態変更があった等、本条前４項に適合しないことがある場合、当社と会員校との間で協議のうえ、別途利用料金を決定するものとする。
第１４条（利用料金の支払い）
- 会員校は、利用期間中の一年度（４月１日から翌年３月３１日までとする。ただし、年度中途で契約が成立した場合は、利用契約が成立した日が１２月３１日以前の場合、利用契約が成立した日から翌年３月３１日まで、利用契約が成立した日が１月１日以降３月３１日の場合、利用契約が成立した日から同年３月３１日までとする。）を単位として、前条（利用料金）により算定した当該年度の利用料金及びこれに係る消費税等を、当社からの請求に基づき支払う。なお、支払いに必要な振込手数料その他の費用は、会員校の負担とする。
- 会員校が本条第１項に定める支払いを完了しない場合、当社は、第３条（一時的な中断及び提供の停止）第３項の定めに従い、本サービスの提供を停止することができるものとする。
第５章 会員校の義務
第１５条（会員校サービスの管理者）
- 会員校は、会員校サービスの利用に関する管理者（以下「管理者」という。）を定め、会員校及び当該管理者は、自己の責任において会員校サービスの学校個別サイトを運営及び管理をするものとする。
- 会員校は、会員校の責任のもと、当該会員校の同窓会管理者に会員校サービス及び学校個別サイトの運営及び管理権限を付与することができるものとする。この場合、会員校は当該同窓会管理者に対し、当該会員校と同等の義務を課し、遵守させるものとする。
- 同窓会管理者においても、自己の責任において会員校サービスの学校個別サイトを運営・管理するものとする。
第１６条（管理者の権限）
- 管理者及び同窓会管理者の権限は、次の各号のうち、会員校で定めたものとする。
- 会員校管理者の管理権限で、学校情報の管理及び全卒業生の情報を管理
（ア）同窓会管理者の発行権限を含む、本サービスに関するすべての管理権限
（イ）同窓会管理者の発行権限以外の、本サービスに関するすべての管理権限
（ウ）新規グループ・タグの作成、ノート・ヒストリー・ダイレクトメッセージの投稿、ユーザーの公開情報閲覧、ユーザーの手動承認が可能な管理権限
（エ）ノート・ヒストリーの下書き及び閲覧、ユーザーの公開情報閲覧、ユーザーの手動承認が可能な管理権限
（オ）ノート・ヒストリーの下書き及び閲覧が可能な管理権限
- 同窓会管理者の管理権限で、同窓会に参加している卒業生の情報を管理
（ア）同窓会参加者に関するすべてを管理、及び同窓会非参加の卒業生の新規登録・手動承認が可能な管理権限
（イ）同窓会参加者に関するすべてを管理
（ウ）同窓会参加者に対する、新規グループの作成、ノート・ヒストリー・ダイレクトメッセージの投稿、公開情報の編集が可能な管理権限
（エ）同窓会参加者に対する、新規グループの作成、ノート・ヒストリー・ダイレクトメッセージの投稿が可能な管理権限
（オ）ノート・ヒストリーの下書き及び閲覧、卒業生の公開情報閲覧が可能な管理権限
- 会員校管理者の管理権限で、学校情報の管理及び全卒業生の情報を管理
- 会員校が付与した管理者及び同窓会管理者の権限に関し、当社は、当社に故意又は重大な過失がある場合を除き、一切の責任を負わないものとする。
第１７条（自己責任の原則）
- 会員校（管理者及び同窓会管理者を含む。本条において以下同じ。）は、本サービスの利用及び運営・管理に伴い、自己の責に帰すべき事由により第三者（同窓会及びユーザーを含む。本条において以下同じ。）に対して損害を与えた場合、又は第三者からクレーム等の請求がなされた場合、自己の責任と費用をもって処理、解決するものとする。会員校が本サービスの利用又は運営・管理に伴い第三者から損害を被った場合、又は第三者に対してクレーム等の請求を行う場合においても同様とする。
- 本サービスを利用して会員校及びユーザーが提供又は投稿するコンテンツについては、会員校の責任で提供されるものであり、当社は、その内容等について一切責任を負わないものとする。
- 会員校は、会員校及びユーザーが故意又は過失により当社に損害を与えた場合、当社に対して、当該損害の賠償を行うものとする。
第１８条（設備等の設定・維持）
- 本サービスの提供を受けるために必要な会員校設備等の準備、設定及び維持は、会員校の費用と責任において行うものとする。
- 会員校は、自己の利用環境に応じてコンピューターウイルス、不正アクセス及び情報漏洩の防止等のセキュリティ対策を、自らの費用と責任において行うものとする。
- 当社は、本サービス利用のための会員校設備等に不具合がある場合、会員校に対して本サービス提供の義務を負わないものとする。
- 当社は、本サービスに関して保守、運用上又は技術上必要であると判断した場合、会員校及びユーザーが提供又は投稿するコンテンツのデータ等について、監視、分析又は調査等必要な行為を行うことができるものとする。ただし、当社は、会員校及びユーザーの行為又は会員校及びユーザーが提供もしくは投稿する（会員校又はユーザーの利用とみなされる場合も含む。）情報（データ、コンテンツを含む。）を監視する義務を負うものではない。
第１９条（Ｚ－ＩＤ及びパスワードの管理）
- 会員校（当該会員校の管理者及び同窓会管理者を含む。本条において以下同じ。）は、管理アカウントを付与された管理者一人につき一つのＺ－ＩＤを保有するものとし、一人の管理者が複数のＺ－ＩＤを保有する場合、それぞれの当該Ｚ－ＩＤは、本サービスにおいては、別の管理者として取扱われることに、同意するものとする。なお、一人の管理者が複数のＺ－ＩＤを保有することにより会員校及びユーザーを含む第三者に損害が生じても、当社は、一切の責任を負わないものとする。
- 会員校は、利用契約等の定めにより開示する場合を除き、Ｚ－ＩＤ及びパスワードを第三者に開示、貸与又は共有しない、及び第三者に漏洩することのないよう厳重に管理する。Ｚ－ＩＤ及びパスワードの管理不備、使用上の過誤、第三者の使用等により当該会員校及び第三者（同窓会及びユーザーを含む。本条において以下同じ。）が損害を被った場合であっても、当社は、一切の責任を負わないものとする。
- 会員校及び同窓会管理者のＺ－ＩＤ及びパスワードによる利用その他の行為は、すべて会員校による利用とみなすものとする。
- 第三者が会員校及び同窓会管理者のＺ－ＩＤ及びパスワードを用いて、本サービスを利用した場合、当該行為は会員校の行為とみなされるものとし、当該行為により当社が損害を被った場合、会員校は、当該損害を賠償するものとする。ただし、当社の故意又は過失によりＺ－ＩＤ及びパスワードが第三者に漏洩又は利用された場合はこの限りではない。
第２０条（禁止事項）
- 会員校は、本サービスの利用にあたり、次の各号に定めるいずれかに該当する行為、又は該当すると当社が判断する行為を行わないものとする。
- 利用契約等又はＺ－ＩＤ利用規約に違反する行為
- 当社、会員校、ユーザー又はその他第三者を差別もしくは誹謗中傷し、又はその名誉もしくは信用を毀損する行為
- 当社、会員校、ユーザー又はその他第三者に対する詐欺又は脅迫行為
- 当社、会員校、ユーザー又はその他第三者の知的財産権等、肖像権、プライバシーの権利、名誉、その他の権利又は利益を侵害する行為
- 法令に違反しもしくは公序良俗に反し、当社、会員校、ユーザー又はその他第三者に不利益、損害又は不快感を与える行為
- 本サービス用設備等に過度な負荷をかける行為
- 本サービスの運営を妨害する行為
- 本サービス用設備等に不正にアクセスし、又は不正なアクセスを試みる行為
- 本サービスの内容や、本サービスにより利用しうる情報を改ざん又は消去する行為
- 本サービスにコンピューターウイルス等の、有害なコンピュータープログラム等を送信又は掲載する行為
- 第三者になりすまして本サービスを利用する、又は第三者に本サービスを利用させる行為
- 管理アカウントを不正に利用する行為
- 当社が事前に許諾しない本サービス上での宣伝、広告、勧誘又は営業行為
- 反社会的勢力等への利益供与を目的とする行為
- わいせつ、児童ポルノ又は児童虐待にあたる画像、文書等を投稿又は掲載する行為
- 第三者との出会いや交際を目的とした行為であり、当社が本サービスの目的に鑑み不適切と判断する行為
- 無限連鎖講を開設し、又はこれを勧誘する行為
- その他、当社が不適切と判断する行為
- 会員校は、前項各号のいずれかに該当する行為がなされたことを知った場合、又は該当する行為がなされる恐れがあると判断した場合は、直ちに当社に通知するものとする。
- 当社は、本サービスの利用に関して、会員校もしくはユーザーの行為が本条第１項各号のいずれかに該当するものであること、又は会員校もしくはユーザーの提供もしくは投稿した情報が本条第１項各号のいずれかの行為に関連する情報であることを知った場合、事前に会員校に通知することなく、本サービスの全部又は一部の提供を一時停止し、又は本条第１項各号に該当する行為に関連する情報を削除することができるものとする。ただし、当社は、会員校及びユーザーの行為又は会員校及びユーザーが提供もしくは投稿する（会員校の利用とみなされる場合も含む。）情報（データ、コンテンツを含む。）を監視する義務を負うものではない。
第６章 当社の義務
第２１条（善管注意義務）
- 当社は、善良なる管理者の注意をもって本サービスを提供するものとする。
第２２条（本サービス用設備等の障害等）
- 当社は、本サービス用設備等に障害が発生し判明したときには、速やかに会員校にその旨を通知するものとする。
- 当社は、本サービス用設備に障害が発生し判明したときには、速やかに本サービス用設備の修復又は修復の指示をするものとする。
- 当社は、本サービス用設備等のうち、本サービス用設備に接続する当社が借受けたインターネット回線について障害が発生し判明したときは、当該インターネット回線を提供する事業者に修復の指示するものとする。
- 前３項の他、本サービスに不具合が発生した場合、当社又は会員校は、相手方に速やかに通知し、協議のうえ、対応措置を決定し実施するものとする。
第７章 秘密情報等の取扱い
第２３条（秘密情報の取扱い）
- 当社及び会員校は、本サービスを提供又は利用するために相手方より提供を受けた営業上又は技術上その他業務上の情報のうち、相手方が提供の際に秘密と指定した情報（以下「秘密情報」という。）を、第三者に開示、提供又は漏洩しないものとし、本サービスを提供又は利用する目的の範囲内で利用するものとする。ただし、相手方から書面による承諾を受けた場合又は次の各号のいずれかに該当する情報についてはこの限りではない。
- 秘密保持義務を負うことなく、すでに保有している情報
- 秘密保持義務を負うことなく、第三者から正当に入手した情報
- 相手方から提供された情報によらず、独自に開発した情報
- 利用契約等に違反することなく、かつ、受領の前後を問わず公知となった情報
- 本条に従った指示、範囲の特定や秘密情報である旨の表示がなされず提供された情報
- 前項の定めに関わらず、当社及び会員校は、秘密情報のうち法令の定めに基づき又は権限ある官公署からの要求により開示すべき情報を、当該法令の定めに基づく開示先又は当該官公署に対し開示することができるものとする。この場合、当社及び会員校は、当該法令及び関連法令に反しない限り、当該開示前に開示する旨を相手方に通知するものとし、開示前に通知を行うことができない場合、開示後、速やかに通知するものとする。
- 秘密情報を提供された当事者は、当該秘密情報の管理に必要な措置を講ずるものとし、複製・複写した秘密情報がある場合には、これも同様に取扱うものとする。
- 前３項の定めに関わらず、当社が必要と認めた場合には、当社は、当社の再委託先に対して、本サービスの提供に必要な範囲で、当該再委託先に秘密情報を開示することができるものとする。この場合、当該再委託先に対して、本条に基づき当社が負う秘密保持義務と同等の義務を負わせるものとする。
- 本条の規定は、利用契約終了後も有効に存続するものとする。
第２４条（個人情報の取扱い）
- 当社及び会員校は、個人情報（個人情報の保護に関する法律第２条第１項の定めによる。以下同じ。）を本サービス遂行目的の範囲内でのみ使用し、第三者に開示又は漏洩、及び個人情報に関して、個人情報の保護に関することを含め、関連法令を遵守する。本サービスで取扱う個人情報とは、当社及び会員校が、本サービス遂行のため相手方より提供を受けた営業上その他業務上の情報に含まれる個人情報、及びユーザーが、当社が本サービス利用者に掲示する「卒ナビユーザー利用規約」を承認したうえで、本サービスに預託される個人情報を指す。
- 個人情報の取扱いについては、前条（秘密情報の取扱い）第３項乃至第５項の規定を準用するものとする。
- 当社の個人情報保護方針についての詳細は、以下のホームページを参照のこと。
https://www.e-network.jp/company/privacy/ - 本条の規定は、利用契約終了後も有効に存続するものとする。
第２５条（利用状況等情報の収集）
- 当社は、会員校及びユーザーが本サービス利用に際して使用するＯＳ、ブラウザの種類、インターネットの接続状況及びアカウント等の使用状況その他会員校及びユーザーによる本サービスの利用状況に関する情報（ただし、個人情報その他個人の識別が可能な情報は含まない。以下「利用状況等情報」という。）を収集・取得することができるものとする。
- 当社は、前項に基づき取得した利用状況等情報を、セキュリティ管理、本サービスの利便性向上、当社の製品開発及び会員校による本サービスの利用状況の確認その他会員校に対するサービス向上の目的に限って利用するものとし、又は個人を特定できない形式での統計的な情報として公開することができるものとし、会員校はこれに同意するものとする。
- 当社は、前項に定める目的に基づき、本サービスを通じて収集、取得及び解析した利用状況等情報に関する統計資料を第三者に提供することがあり、会員校はこれに同意するものとする。
- 当社は、前３項に基づく情報収集を、Ｇｏｏｇｌｅ ＬＬＣが提供する「Ｇｏｏｇｌｅアナリティクス」を使用することを、会員校は同意するものとする。なお、Ｇｏｏｇｌｅ ＬＬＣ及び「Ｇｏｏｇｌｅアナリティクス」の規約等詳細は、以下を参照のこと。
Google アナリティクス利用規約：
https://marketingplatform.google.com/about/analytics/terms/jp/
Google ポリシーと規約：
https://policies.google.com/technologies/ads?hl=ja
第２６条（ＩＰアドレス及びＣｏｏｋｉｅの取扱い）
- 当社は、次の各号に定める目的を達成するため、Ｃｏｏｋｉｅ、広告識別番号及び会員校から取得したアクセスログ（ＩＰアドレスを含む。以下、総称して「Ｃｏｏｋｉｅ等」という。）を利用することがあり、会員校はこれに同意するものとする。
- 会員校又はユーザーが登録情報の一部を入力することにより、全部を入力する手間を省略するため
- 会員校及びユーザーの動向を分析し、より良いサービスの企画及び提供をするため
- 会員校及びユーザーは、利用するコンピューターやスマートフォン端末等における設定やブラウザの設定によりＣｏｏｋｉｅ等の利用を許可するか否かの選択をすることができるものとする。ただし、会員校及びユーザーがＣｏｏｋｉｅ等の利用を許可しない設定とした場合、会員校及びユーザーの情報を正しく認識できず、本サービスの一部について適切な提供が行えない場合があり、それに起因して会員校又はユーザーに生ずる損害又は不利益について、当社は、一切の責任を負わないものとする。
第２７条（反社会的勢力の排除）
- 当社及び会員校は、それぞれ相手方に対して、下記の事項を表明し確約する。
- 自らが、暴力団、暴力関係企業、総会屋、特殊知能暴力集団もしくはこれらに準ずる者又はその構成員（以下、総称して「反社会的勢力」という。）ではないこと
- 自らの役員、親会社・子会社、同窓会その他系列会社・組織並びにこれらの役員、委託先が反社会的勢力に該当せず、かつ将来にわたっても該当しないこと
- 自ら又は反社会的勢力等の第三者を利用して、暴力的な要求行為、法的な責任を超えた不当な要求行為、脅迫的な言動、風説の流布をなし、偽計又は威力を用いて相手方の信用を毀損し、又は相手方の業務を妨害する行為等を行わないこと
- 当社及び会員校において前項の確約に反する事象又は危険が生じた場合には、それぞれ相手方に対して、その旨と対応策を報告し、速やかに当該事象又は危険を除去しなければならない。
- 当社及び会員校は、前項の事象又は危険に関して相手方が調査を要すると判断した場合には、当該調査に協力し、これに必要な資料を提出しなければならない。
- 当社及び会員校において前３項の確約又は義務に違反し、又は前３項につき虚偽の申告が判明し、あるいは本条第２項による事象又は危険の除去を怠った場合には、相手方は催告を要することなく直ちに本契約を解除することができるものとする。
- 前項の定めにより本契約の解除がなされた場合に、解除権の行使を受けた一方の当事者に生じた損害について、これを行使した相手方は、一切の責任も負わないものとする。ただし、解除権を行使した当事者からの損害賠償の請求は、これを妨げない。
第８章 損害賠償等
第２８条（損害賠償の制限）
- 本サービス又は利用契約等に関し、当社が会員校に対して負う損害賠償責任の範囲は、当社の責に帰すべき事由により又は当社が利用契約等に違反したことが原因で会員校に現実に発生した通常の損害に限定される。
第２９条（免責）
- 本サービス又は利用契約等に関して当社が負う責任は、理由の如何を問わず前条（損害賠償の制限）の範囲に限られるものとする。
- 当社は、当社の故意又は重大な過失がある場合を除き、会員校の逸失利益、間接損害、特別損害、拡大損害、弁護士費用等を賠償しないものとする。なお、当社が責任を負う場合、当社は、会員校の損害につき当該会員校が第１３条（利用料金）に基づき算定された当該年度の本サービス利用の対価として支払った利用料金を限度額とし、それ以上の賠償をする責任は負わないものとする。
- 会員校の卒業生データ及びコンテンツ等は、当該会員校自身の責任において管理されるものとし、当社は、会員校の卒業生データ及びコンテンツ等の消失、毀損、漏洩又は第三者（同窓会及びユーザーを含む。本条において以下同じ。）による改ざん等に関し、一切の責任を負わないものとする。
- 当社は、会員校及びユーザーが本サービスを利用することにより会員校と第三者との間で生じた紛争等に関して、一切責任を負わないものとする。
第３０条（通知）
- 当社から会員校への通知は、利用契約等に特段の定めのない限り、通知内容を電子メール、会員校サービスの管理サイト等に掲載するなど、当社が適当と判断する方法により行う。
- 前項の規定に基づき、当社から会員校への通知を電子メールの送信又は管理サイト等への掲載の方法により行う場合には、会員校に対する当該通知は、それぞれ電子メールの送信又は管理サイト等への掲載がなされた時点から効力を発生するものとする。
第３１条（本利用規約の変更）
- 当社は、次の各号のいずれかに該当する場合、本利用規約を変更することができるものとする。
- 本利用規約の変更が、会員校の一般の利益に適合するとき
- 本利用規約の変更が、契約をした目的に反せず、かつ、変更の必要性、変更後の内容の相当性、変更の内容その他の変更に係る事情に照らして合理的なものであるとき
- 本サービスの内容に変更が生じたとき
- その他、当社が必要と判断したとき
- 当社は、前項による本利用規約の変更にあたり、事前又は変更後速やかに本利用規約変更の旨、及び変更後の本利用規約の内容とその効力発生日を、当社が適当と判断する方法により会員校に通知するものとする。
- 当社は、変更後の本利用規約の効力発生日以降に会員校が本サービスを利用したとき、当該会員校は、本利用規約の変更に同意したとみなすものとする。
第３２条（権利義務譲渡の禁止）
- 会員校は、あらかじめ当社の書面による承諾がない限り、利用契約上の地位、利用契約に基づく権利又は義務の全部又は一部を第三者（同窓会及びユーザーを含む。）に譲渡してはならない。
第３３条（専属的合意管轄）
- 当社及び会員校は、本利用規約に起因し紛議が生じた場合には、東京地方裁判所又は東京簡易裁判所を第一審の専属的合意管轄裁判所とする。
第３４条（準拠法）
- 利用契約等の準拠法は、日本法とする。
第３５条（協議等）
- 利用契約等に規定のない事項又は条項の解釈について疑義が生じた場合には、関係法令、業界慣習等も踏まえ、当社及び会員校は、誠意をもって協議のうえ解決を図るものとする。なお、利用契約等のいずれかの部分が無効である場合でも、利用契約等全体の有効性には影響はないものとする。
以上
2025年12月5日制定
2025年12月8日施行